Mitsu Surfboard Design

2019年01月20日(日)

Genki PINK2 model for 2019 [Mitsu Design]

画像(268x420)・拡大画像(331x518)

先日 GENKIと話した結果 今年からの2019年モデルを PINK2 モデルと呼ぶことにしました。

と言うのも今でも存在する 2007年に作られたMAGICボードはPINKのエアーブラシだったのですが 小波用のパフォーマンスノーズライダーで GENKIが17歳の時からJPSAで優勝やパーフェクト10を出すなどの忘れられない歴史があります。 それ以来この小波用PINKモデルの進化バージョンがなかったので この機会に PINK2と命名したいと思います。 

さて この2019年モデルは一体どんなボード?

基本的には 小波用として GENKIモデルを原型にしながらも全体のロッカーを抑えてアウトラインもふっくらと丸く広くしてありますが 何と言っても ミドルからテールに向けてのレールボリュームと浮力が大幅にUPしてます。

想定しているのは 小波で最初からスピードも出しにくく 波が柔らか過ぎて レールに体重を乗せ過ぎると そのまま沈んで引っ掛かってしまい失速につながるような波です。


踏ん張れば止まってしまうし ジッとしていても走らない そんな時この レールのボリュームが活躍してくれます。
体重を乗せてもそれに負けない反発が生まれてその後加速につながりますから 結局最後まで波をメイクできる訳です。

ちなみにGENKIはEPS仕様に乗っていますが 私はあえてポリ素材で気持ち重めにしたのを乗っています。(ピンクのボード) ここ数年ロングをやる時はシングルフィンのLOGにどっぷりハマっていたのですが たまにEPSに乗っても面白い。
どうにかして その真ん中的なロングが欲しかったんです。

ポリの自然な重さでグライドと安定感を出して ノーズライドでユルーく加速しながらも いきなりラウンドハウスカットバックを掛けたい願望を満たしてくれそうです。

その他、コンテストに出ている方にも ありがちな小波での大会で活躍することは 間違えないので 絶対にお勧めします。

ただこのボードはパワーのない波ではいつも以上に走ってくれるものの レールの形状で波が切り立った時でもシャープにレールが噛みつく感が弱く 純正のGENKIモデルより緩慢な動きになるのは確かです。

PS オーダーは、通常よりも1/16~1/8"くらい薄くして ボード全体の浮力を調節しています。

素材や厚さなどの質問あればとにかく お問い合わせ下さい。


ちなみに 2018年までの純正GENKI MODELは一つの完成形としていつでもオーダー可能です。 あのLONGとは思えない機敏な動きは 一度経験してしまうと忘れられない軽快な乗り心地です。 

MAHALO 

2100年の 古いビデオですが これがPINKモデル 小波パフォーマンスノーズライダーです。

GENKI MODEL 2014 TEST RIDING in Hi 12/02/2013

Posted at 15時56分   トラックバック ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://www.mitsusurf.com/tb.php?ID=109

ページのトップへ ページのトップへ

検索


リンク集

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2009 Mitsu Surfboard Design All rights reserved.