2020年06月01日(月)
Papio model [Mitsu Design]
遂に新作の名前も決定したので 改めて発表します。
その名は、PAPIOパピオ。 シマアジ系の小ぶりな魚の名前でハワイでは、よく知られていますが とにかく動きが速くて 釣ると上下左右に暴れまくる 活きのいい魚。
このボードもPAPIOの如く 縦横無尽に動くのでちょうどいいかなと。
ボトム形状は あの不朽の名作 AKULEのロッカーを採用して 浅めのシングルコンケープから 長めのVEEボトムで 前足は加速後ろ足はコントロール重視。
レールは純正のAKULEよりも 少し薄めでテーパー気味にして前足部分のレールが噛み付きやすいようにしてより敏感な反応を求めました。
そして最も大きなキャラは何と言っても レアなワイドラウンドピンテールでツインフィン。
ワイドにすることで後ろ足に体重を乗せられるし ラウンドなアウトラインなのでいつでもどこでも瞬時にレールを切り替えて 待つことのないラインが描ける。
TWINフィンだから引っかかる事は ほとんどなくスピードはターンをする度に加速して行くと言うのが 乗りながら分かって来ました。
(私は本さえ読まないし 天才でもないので 常に実験しながら 一つ一つの原理や法則を体感して学んでいくタイプですから 結果と理屈は後からついてきます。)
TWINフィンは、不安だと言う人も多いのですが、今どきのボードは本当に乗りやすくなってマス。 トライフィンにも出来るのですが それだったら ただのAKULEがラウンドピンになっただけなので 意味ないです。
ラウンドピンとツインを 是非体感して頂きたいです。
写真のボードは、5’9”−20.25””−2.6”(33.2L) 想定体重は60〜70KG
これが PAPIO 形もに似てますよね?
👉YOUTUBEイイとこ撮りです。
フィンは、幅広のキールフィンではなく 高さのあるタイプで 縦の動きが◎
ヒザコシの小波での動き。 TWINだけどそう簡単にスッポ抜けないで グリップしてドライブします。
Posted at 05時42分 トラックバック ( 0 )
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