Mitsu Surfboard Design

2021年04月14日(水)

Nose ridingのお話 [Video]

一昨日の朝 久しぶりにビデオ撮りしてきました。

Genki & NEW Single fin LOG 2021 MODEL

何年もの間 Genkiからは MITSUのボードは速するって言われ続けてきました。 速くていけないの? って思うけど速いとと ノーズに行った時に更に加速して 長くノーズに立ってられないから ノーズライダーにはならない訳です。

そして今年出来たのは 遂に遅い系のLOG。 今までで一番遅いデザインでボトムのロールVEEもも大きく5050レールで レールを寝かせてもドライブターンどころか止まってしまう感じ。  更には去年までほとんど入れていなかったノーズコンケイプもガッツリ入っていて そのレール際は 急激にVEE。 今更だけど CARIFORNIAテイストかな。

でもその反面 波にパワーが出てくると動きがとろいのでコントロールが難しく 氷の上を自転車で走るような感覚で難易度が出てきます。

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ボードのウンチクはこの辺にして ビデオを観ながら乗り方について語ります。

海に行くと ノーズライドしたいロングボーダーでいっぱい。 ボードが滑るや否や いきなり初っ端からノーズに飛び乗って そのまま岸までノーズライド?したいみたいだけど 90%の人がその場で失速して終わり。

みんなノーズライドはノーズに乗っかる事だから ノーズは広く分厚くって思いがちだけど 実はそうじゃない。

以前にも同じような事説明してるけど テールにどれだけ水が乗っているかが問題で シーソーの原理でテールが沈んでいる間は 自分がノーズに行っても沈まないし刺さらない現象が起きています。

だからボードとしては テールを広くノーズを狭くって事になります。 

頭でっかちな ロングももちろんノーズは可能なんですが それは シーソーの原理を無視してノーズの浮力のおかげで立っているだけで波がホレてきたらステップバックを強いられます。 

GENKIが乗っている波は、ある意味ノーズライドには全く向いていないのですが とにかく先走りしないように細かいターンをしながら ずっとパワーポケットをキープして インサイドでも肩の張ったセクションが出て来るまで待って待って初めてノーズライドするのが よくわかります。

そのセクションがはっきりと出て来るまでは全く 歩こうともしていません。 ほとんどの人が歩きたくて歩きたくてウズウズしているものですが 肩がそれなりに張ってきて(=波がホレて来てテールの部分に水が乗り始める)までは 0.1秒くらいの一瞬ノーズしかできないので ダメならダメで最後までノーズに行かない(行けない)波だったと言う事で終了。

と言う訳で そのノーズに行くまでのコントロールが一番大切だっていいたいです。 基本的に焦ったらダメ。 乗ってすぐの飛び乗りは パフォーマンスボードでの大会乗りでサーカス的な動きです。

優れたNOSE RIDERになりたいなら 優れたTAIL SURFINGを心がけて下さい。

そして このボードに乗れば誰でもノーズライドが簡単に出来るなんて言うのはありませんので悪しからず。

私は これに乗ったら誰でもTUBEに入れるボードがあったら買いたいけどね。

でも NOSEも TUBEも要するに 波との一体化と融合が問われる究極なテクニック。 ストールした後は 潰されないように波と同じスピードになるようにボードをセット。

板を感じて 波を感じて その方程式が見えた時に 成立するでしょう。  考える時間なんかない FEELINGが大切なのが SURFERの掟かもしれません。

ALOOHA

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