Mitsu Surfboard Design

2022年11月01日(火)

Omilu 3.2 ( Hi-tide model) [Blog]

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はてさて オミル3の研究結果が まとまりつつあるのでこれまでの流れとそのBEHIND STORYを発表したいと思います。

先月から 乗り始めたOMILU3.1の原型は写真左の64-21-2.63 (39.2L)
運よく波のいい日が続いたので短期間で マンライを何本か体験したんだけど 想像していたよりも テイクオフに余裕がないのがどうしても納得いかず すぐさま OMILU3.2を作ったしだいです。

変更内容は ノーズを恥じらう事なくもっと広くして その分エントリーロッカーのカーブも強めにして前のめりテイクオフでも刺さりにくいような設定。

ロッカー上げた分 ノーズ先端から細めのコンケイプを搭載して水流を直線的にして乗る瞬間の安定をイメージ。

ボードのサイズも思い切って 68−21.25−2.7
(43.5L)にUP。 その結果 テイクオフは◎で 求めていた滑り出しが実現しました。

元々この OMILU3は、鬼速のテイクオフが一番の売りなので ビックリするくらい早くないとダメなんです。

と言うのも 私は、大体いつも誰よりも沖で波待ちしてます。 何故なら 単純にその日の一番形が良くて一番デカいのに乗りたいから。 と同時に 折角沖から割れてるんだから一番いい所から乗らないともったいないし 波に失礼と考えています。

揚げたての天ぷら。焼きたての焼き鳥、握りたての寿司と同様に一番いい状態を楽しみたい。 賞味期限をわざわざ待ってから お菓子を食べる方もいるようですが その日に突然悪くなるのではなく 作った瞬間から酸化が始まる訳ですから 熟成効果がないものなら出来るだけ早く食べた方がいいですよね?  

なので 私は一度でも自分の位置より沖で割れる波を見てしまったら もう2度と同じようなセットを逃したくないと人一倍おもうんです。  だけと 沖に行けば行くほど波は割れ難くなりますから 最初の滑り出しは パドル力はもちろん絶妙な位置とタイミングを強いられてきます。

その時に そのチャンスを最大限に活かしてくれるのがこのOMILU3(Hi-tide)モデルと言う訳です。

だったら最初から LONGやればいいかもしれませんが 乗ってからの事や 周りのショートボーダー達を考えると ただ沖からLONGで波を取るのは 好ましくありません。

自分のエゴですが いかに楽にいい波捕まえて 思い通りのラインを描けるのかが 課題なんです。

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最初の1本目では TWINにもなるようにして 両刀使いを試みたのですが このアウトラインでは TWINでテールを踏み込むにも面積が狭くてドライブ感がなかったです。 あとTWIN独特の速いリズムでボードを振って行きたい時ノーズの幅や重さが邪魔になって その気になれませんでした。

なので 今回の2本目は シングルのみです。 元々ミッドレングスのボードなので あまり激しくなり過ぎないように乗りたい願望もあります。  沖から乗れば みんなが見ているので見苦しいサーフィンしないように 綺麗に優雅にスピード重視しながらも 良いセクションがあれば 大きなターンをしっかり入れて〜。。。

沖からのセットは、クローズアウトか完璧なAフレイムがほとんどです。 クローズだと分かれば乗らないし 完璧だったらそのピークから波と一緒にシンクロするだけなので 必然的に綺麗なサーフィンになるはずなんです。

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ステップレールで 浮力はあるけどレールはテーパーなダウンレールです。 テールはかなり薄目で細いので 加速した後なら切り刻むような鋭いターンも出来たりします。

明日から 波が良さそうなので 頭にGOPROつけて また自作自演してきますので お楽しみに!

MAHALO
MITSU 

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2022年10月22日(土)

Twin or Single [Blog]

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夏も終わりだ〜とか言ってたら もう10月も後半戦スタート?
本当に2022年も もうすぐ 終わりなのか?

いい歳こいて 下手の横ノリ好き波乗りオヤジは、なんだかんだ言って サーフィンばっかりしてますけど 今年は特にシングルとツインにどっぷりとハマってます。

どっちがどうって 今までに何度か語ってきましたが もう一度おさらいしてみましょう。

一言で言うと もう”真逆”と言っていいほどの違いがあります。 それはもう 独身と既婚の違い?くらい勝手が違うんです。

SINGLEは、真ん中で後ろ気味に対して TWINは、真ん中なしで横2枚で前気味。

波に乗ってターンすると言う事は ボードを傾ける事から始まりますが その時にきっかけを作って抵抗を生むのがFINになります。

SINGLEは、後ろで真ん中なので 基本的にどっちにどう曲がっても常に水中に入っているので 引きずり感があってその分遅く感じる事になりますが テールがすっぽ抜けたり 蹴り込んでスライドしたりしません。 

一方 TWINでは、ボードを傾けた時シングルより小さいサイドフィンだけが水面を引っ掻く事になりますので 急激に板を蹴り込んだり寝かしたりすると 噛み付きが足りなくてそのままコケたりしがちです。

上記の理由から考えると やはりSINGLEに最適なテールはラウンドピンで フィンが水中に常に入っているのでアウトラインだけでも抵抗をなくしてターンをし易くなります。
逆にTWINはスワローで フィンだけでは足りない分 スワローの片側部分で最後まで水面に板を引っ掻けてターンします。

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次なるは、ボードと波の関係。 SINGLEもTWINもトライフィンのように好きな時に好きなターンは出来ません。
ボードの進みゆく方向性を優先してそれに伴ってレールを使って乗らないと スピードは維持できないものです。

いつでも自由に動くトライフィンが一番と思うかもしれませんが 動き過ぎてしまうので 乗り手の正確なコントロールが必要です。 悪い波ではガシャガシャと独りよがりに板を振り回した方が なんかやった気持ちになるかもしれませんが 波が良くなればなるほど 無駄で不必要なターンは禁物。 その場で走るべきラインを取れずに スピードを失っていい波をメイクする事が困難になります。

まとめて行きますと シングルは、ターンの数を最小限にして大き目のラインでボトムでも板を寝かせる時間を出来るだけ長く。 じれったいようですがこの乗り方がシングルでは一番加速します。 

逆にTWINは ボトムに降りないようにして 板をこまめに動かしながらハイラインで忙しく走ります。 板を傾けすぎるとフィンが抜けてしまう為 常に波の斜面に板を噛みつかせる感じ。

言い換えると シングルは、波が板を持ち上げてくれるまでストール気味でジッと待ち TWINは 斜面がある限り シャカシコ漕いで どんどん先走りな乗り方になります。

その日の気分で乗り分けてもいいのですが その前にその日の波がどっちの乗り方に合っているのかを 分析しましょう。

肩が張っていて 駆け抜けるセクションがアリアリならば TWINで 横ノリ番長 前乗り問答無用。

もしくは テイクオフからボトムがあって パワーポケットをキープしながら波と一緒に最後まで行けそうならば シングルで焦らしのテクニシャン気取りも イイでしょう。

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👆 波は良かったけど これがSINGLEの動き。 アクションする前はスピード維持はもちろん 必ず大きなターンを入れてオーソドックスなスタイルが合います。

👆 こちらは TWINでとにかく波の上の部分をどんどん走りながら 波の切れ目があれば なんかできるけど基本的にはTWINは、とにかく走りがウリなので 速い波に最適です。

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2022年10月02日(日)

毎日が実験 [Blog]

小学校から高校まで 一貫して大好きだった授業は、体育と美術なんですが もう一つ足せるなら 理科。 ”理科の実験”
って聞くと 必然的にワクワクしてくる。

理屈や化学式は、どうでもいいんだけど まだ見ぬ化学反応を想像してその結果を見るのが たまらない症候群。

今は、学校とは無縁ですが ある意味気持ち的には 今も昔も変わらないかもしれない。 当時と現在を置き換えると 体育は波乗り、美術はシェイプで 理科の実験が 夜のお料理時間といった感じですかね。

良くも悪くも 自分はやりたい事しかやらないというか それしか出来ない。 自分の家族を見ていても思うけど やるべき事をやらないで やりたい事ばかりやってる。
人間みんな そんなもんだと思うけど 大人になると 時としてやるべきことをやらなかった為に やりたいことを出来なくなる事もある。

だから私は、やりたいことを諦めたくないので 絶対にやるべきことを先ず初めに片づけてしまいます。

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HAWAII NOW

コロナと共に続いた空前のサーフィンブーム?で歴史に残るほど超忙しかった この2年間は まるで台風一過の様に 今は、工場は静まり返っています。

度重なる 材料費や加工費の値上げ 更には終わりのない 円安もあって 私だけでなくハワイの工場はどこも暇です。

フィンもボードもいくらオーダーしても手元に届かなかったのに今では 生産が間に合うどころか 在庫が増える一方で 大手のブランドは、今後の対応策が大変そうです。

お陰で私は、可能な限り海行ってます。 それしかやる事ないし。 でも 今だからこそ出来る事は何だろうって考えた時 思いついたのは、新しいデザインの研究と開発。
心と時間に余裕がある時じゃないと 新しいものは中々生まれてこないから。

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およそ2年半くらい前から 作り始めているOMILUモデルですが、その後一気に MID LENGTHという肩書きで 世界的に流行り始めたのには ビックリしました。

以前は 一般にファンボードと呼ばれどちらかと言うと 初心者の練習ボード的な存在だったのが MIDと呼ばれるようになり注目されて 色気のある存在になりましたよね?

今では 少しだけブームは落ち着いたかもしれませんが 最初からブームとは 無縁に作っているMITSU DESIGNは、 機能性重視でこれからも 更なる新しいコンセプトのMIDを研究して行きます。

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私自身 確か7’2”くらいから乗り始めて その後少しづつ短くして 7’や6’10” その後スタンダードなOMILU1で6’7”(写真左)、OMILU2は(真ん中)6’5”、只今研究中が OMILU3で 6’4”

オリジナルのOMILUは、発売以来 大好評でてテイクオフはもちろん その乗りやすさは完成度が?くなっています。
私を含めて 多くの人は、実際に乗ってみると想像以上に余裕があるので 少し短めのが欲しくなる傾向です。
波が小さくても大きくても乗れてしまうし、ターンも伸びるけど動きも軽いのが ウリです。

このボードを通して 出来る限り多くの人に シングルフィンとツインをもう一度体感してもらいたかったのは私のこだわりでした。同じボードだけど フィンで180度全く違う感覚を楽しんでもらいたかったからです。

その後そろそろ OMILUを進化させようと思い始めて もっと激しく過激に攻めたい願望から TWINを優先して テールをスワローにして ステップレールでより機敏に ロッカーも全体的に少し上げて ノーズも気持ち尖り気味でテール広めになったのが OMILU 2で写真中央。
速くてパワーのある波では、とんでもないスピードで走り切り返しも腰が抜けそうなくらい激しく回る。 

MID LENGHTは ロングから短くした人とショートから長くした人が乗る訳ですが このOMILU2は、ショートが乗れる人のMIDになりそうです。

そして今回 研究を始めている OMILU3は、2にはない 癒しを求めてデザインしてみました。 ここ数年 幅広ノーズのアンチに属していた私は、また もう一度幅広に乗って見たくなったんです。 サーフボードは、乗るまでと乗ってからの求められる性能が逆なので どちらかを優先するとどちらかが失われるのが常です。

ノーズを広くすれば テイクオフで前のめりになってフルパドルしてもノーズは沈みませんが 尖らせるとパドルの位置はあまり前では漕げないものです。 しかしテイクオフして立ち上がれば 重心は後ろになるのでノーズの幅や重さは邪魔になってしまいます。 それから レイト気味なテイクオフでは ボトムに降りないまま急角度を付けてレールをセットしながら斜め降りして行くのですが この時ノーズが広すぎるとアウトラインが波に弾かれてしまい ハイラインをキープできないまま 巻き上げられるか ボトムに降り過ぎてしまいます。

OMILU3の別名は HI-TIDEと決めていて 潮が上げて割れにくい時や 混雑していてとにかく沖から立ったもん勝ちな日などで ユル〜イ感じでいっぱい乗りたい気分の時用にデザインしてみました。

ノーズ広めで厚め レールはステップレールで(フラットデッキ) 分厚いけどレールはテーパーで前足のレールも噛みつきが良くて機敏な走りを想定しています。


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一番上が OMILU 3 まだシングルでしか乗ってないけど 昨日は 7.5”のNON FLEXのGENKI FINでやってみましたが早くTWINもやってみたい。 ただ絞り気味なテールで頭でっかちなボードのツインって バランス悪いような気がしてならない。

だけど 何十年ボード作っていても やっぱり実験してみないと 結果は分からないものです。

これが 昨日の夕方の動画です。 波は、早めのコシムネくらいでクリーンだったので テストするには絶好のコンディション。
ただ 割れると一気に速いのですが ピークが定まらなくて引っかかり難い波でした。  64の限界かもしれないけど このアウトラインで64−21−2.63にしては テイクオフが楽じゃないと言うのが 正直な感想です。
テイクオフがウリなのに 乗ってみてビックリするほどの感動がないのでは 発売しても高評価はもらえずに 直ぐに廃盤になってしまいます。

実は、ノーズロッカーをオリジナルのオミルよりも下げてみたのですがそれが裏目った可能性もあるので 元に戻しつつノーズをもっと広くして完全なる 鬼テイクオフ可能なモデルを作り直します。

その反面と言っては何ですが シングルフィンなのに動きが予想以上に 敏感で激しくて驚くほどでした。 ボードは、全然軽くもないのにこの動き? テールが細い分軽く蹴り込むだけで 回り始めます。 まだまだ乗りこなせていませんが いい波だったら 何でも出来そう? っていうくらい 走って動くんです。  乗る前のイメージとしては まったりと大人しく岸までつなぐ乗りだと思ったのですが バッキバキのジャジャ馬でした。

NEW MODEL作りは 完成するまで 時間もお金もエネルギーも使うから  早く終わらせたいけど 妥協は出来ない大切な過程です。 でも言い換えれば 一番楽しい実験時間。

いいものを作れば みんなも喜ぶ。 感覚重視の原始的な作業工程ですが この道のPROとして頑張ります。

通常プロトタイプ完成までに半年くらいで その後売れ始めるのにまた早くても半年くらいかかりますが その完成度が?いと何年たっても 乗った人は、感動してオーダーが入ってきます。

長くなりましたが 秋の夜長な 今宵のブログは以上です。
また 近いうちに研究ライドのビデオアップします。

ALOHA & MAHALO

Posted at 19時20分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2022年09月20日(火)

My BIBLE [Blog]

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ハワイに住んで以来 週に一度教会に行っているのですが 先日 自分の聖書を見たら AUG 16 '92 と書いてありました。
と言う事は、ちょうど30年前になるみたい。

あっという間でした。

元々 ほぼ無宗教の家庭で育った私は、特別に親からの教えはありませんでしたが 子供ながらに 困った時の神頼み精神は ありましたから神様の存在は 認識していたようです。 でも 具体的にどんな神様なのかは 全く分かりませんでした。
要するに不可知論者で 無神論者ではなかったと言う事ですね。

日本では、今も新興宗教による騒動が起こっているようですが 私自身も 日本にいる時は ”宗教” と聞いただけでもうさん臭くて 危険な団体 一度は入ったらもう抜けれない まるでドラックの様な 怖いイメージで 絶対に関わってはいけない分野でした。

壺や絵を売るとか、有無を言わさず家族全員で死ぬまで布教活動を強制するとか 合同結婚式とか普通に考えたら異常な世界だけど それでも何万人の信者と共に何十年と続いているという事実が本当に恐ろしいです。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜御ママ
私とキリスト教の出会いは、23歳の頃 単独で2回目のハワイ波乗り修行を試みて ハワイ入りした時でした。
 
ハワイ入り直前に日本で海の帰りに 千葉の不良軍団に絡まれて 袋叩きにされてしまい あばら骨を骨折でサーフィン不可能。 まして ノースショアだから 何気なくは海に入れない。

毎日 見学しかできない私を 当時BIG WAVERだった青木さんが ある日教会に誘ってくれたのが きっかけです。
とても小さな教会で 牧師さんは 上原牧師 沖縄出身です。

洗礼をして生まれ変わりましょうとか お祈りしましょうとか 全く意味が分からなかったけど サーフィンばかりしてないで ハワイに来て 勉強しなさいと言われて ふと考え始めた自分がいました。

学生ビザを取得して ハワイに住みながらサーフィンできる?っていいかもしれない。 でもお金からしてない。 

90日間ビザなしMAX滞在で ノースショアに波乗り生活するために 死に物狂いで一年かけてお金をためて 90日後には一文無しで日本に帰りまた ゼロからスタートが待っているから もし住めるんだったら 最高じゃん?!

でも どうやったってお金はそんなにない。 唯一持ってるのは自慢の愛車で4駆のトラックだけど 売った所で大した額にはならないのも分かってた。  

なので牧師さんに 笑いながら絶対無理ですよって言いました。 でも牧師さんも 笑って神様が用意してくれますよって言いだした。

そんなわけないでしょ? って100%思ってたけど 半年でもいいから ダメ元でやってみようかな?って思い始めたんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それまで自分の頭と行動次第で何でも出来ると思っていけど まさかの怪我でどうにもならない状況に陥っていたこともあって 半分投げやりと言うか 時の流れに身を任せてみようとも思ったのかもしれない。

半信半疑のまま準備をはじめて半年後にはなんと本当にハワイに学生として行く事になってしまって 誰よりも本人がビックリでした。

そこから 現在に至る珍道中な人生が始まった訳ですが あれからもう 30年?

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本当にゼロに近い状態から ハワイでの苦学生生活が始まり文字通り 失うものは何もない状態。 もらえる物は何でももらってた。

教会には、通い始めたけど 相変わらずよく分からないので居眠りしながら聞いてるフリして座ってるだけ。 格好もTEEシャツに短パンでOkでした。 信者になったら絶対にあれをしちゃダメ これをしなきゃダメと言う人間的なルールは なくて ”神様は 心を見てます”と言う事で意外と気楽だったはよかったのかも。

2ヵ月、3ヵ月、半年。。。お金は どんどん減る一方。
どんなにケチに生活しても 収入がない限りいつかは無くなる。 学校は、最も学費が安い所を牧師さんが探してくれたんだけど パリ ハイウェイ沿いにある特別な学校で日本人なんか誰もいない感じで 朝からバスを乗り継いでワイキキから1時間以上かかります。 伝わらない英語で 朝コーヒーを買って 本命じゃないけど発音しやすい名前のまずい菓子パン買って 長い学校の一日が始まります。
学校でも先生に 何を聞かれてるのかも分からない毎日。 小人数のクラスメイトは もちろん英語が話せないので もうお互い会話が成り立たない。 
今では 笑えるけど 当時は毎日が必死でした。

そんな不便な毎日でも 沢山の周りの人達がいつも助けてくれたので 感謝です。

お金ももうこれでダメだ 後がない!と言う時にも どこからともなく 皿洗いの仕事が入って来たりして 食事はもちろん安時給を頂いて食いつないでました。 ちなみに時給は $3〜4で 5時間果てしなく皿洗いしてやっと$20くらいです。 家賃はワイキキのコンド studioで月に$500弱。
友達と2人だったので 2で割ってました。
サーフボードは、買えません。


 

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その他にも 数えきれないほどのピンチがあったのですが 気が付くとなぜか乗り越えてました。 3年、5年、10年、、、。

沢山の奇跡が起こり、 まさかの結婚、永住権、子供まで出来て、なんと夢にまで見た お仕事にも就けました。

何も分からないまま 教会に通ってたけど もしかしてこれが神の業なのか?って数年後からやっとそういう風に考えられるようになりました。  

ただの偶然だよ。 自分が頑張ったからだよ。とか普通の人は思うだろうけど にしても 凄すぎる 自力じゃ出来ない事ばかり。 何かに感謝したい気持ちでいっぱい。 その何かが 自分にとって神様なのは 今でははっきりしてます。

”すべての事は 相働いて益となる” 神様の手の中で生かされている私達は 明日何が起こるか分からないけど 天の父は、私をいつも見守ってくれている。

正直なところ100%の確信はないです。 思い込みかもしれません だって 全然 清く正しくもない自分で 天国に行けるかなんてもっと分からない。
でも清く正しくなりたいし もちろん天国にも行きたい願望はあるんです。

この世に生きている限り 悪の誘惑でいっぱいな毎日ですが それでも その中で生きて行くしかない。
生きてる間に 知るべきものは やっぱり神の存在。

人間は、誰しも明日の事は分からない。 YOUTUBER達は あたかも何でも知ってるかのように ”タラレバ、らしい、かもしれない”を使う事で毎日何でも言いたい放題。 そして ジャンルにもよるけど 数日後にはまた違う事を言い出したりする。  無責任だけど 着々とお金を稼ぐ必殺仕事人としか思えない。

その点 聖書は 一時一句何も足さないし変更しない。 万物の創造から始まって一週間が7日である事はもちろん陽が昇って沈んで 人間が生まれて死んでその後の事もすべてが世界中の言葉で書かれている不思議な本です。
ただの架空のおとぎ話ではなく 当時起こったイベント全てのロケーションも実在しています。

金欲、物欲、性欲と誰にでもあるものですが どんなに手に入れても 一時的な満足でその果ては虚しさだけが残るの今も昔も変わらない。 でも100%無欲になる事は これまた不可能だけど そこに永遠の平安はない事を知る事は大切だと思う。

十人十色で人生色々だけど 私にとっては この不安と不満いっぱいの世の中で迷子にならないで生きて行くには聖書を通して神を知る事が最も重要でした。 



思いっきり 重い話になってしまいましたが たまにはいいかなと。 (笑

とにかく 望みを持って終わりなき旅を全うしたいもんです。 

早速 明日の夕方から しばらく波良さそうです。 大変な事もいっぱいだけど 楽しみもいっぱい。 張り切っていってきま〜す。

ハレルヤ!


 

 

Posted at 04時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2022年09月02日(金)

イメージ戦略 [Blog]

ALOHA〜 コロナ感染から10日以上経ちました。 1週間くらいでほぼ完治したかなと 思い込んでいたのですがなんか 実はまだ変なんです。

多少の咳が出るのですが それだけではなく軽いながらも倦怠感と無気力感も否定できず 船酔いと言うか何と言うかちょっと気持ち悪い? 後今も 夜中の2時なんですけど 疲れていてもなぜか寝付けない?  これがもしかしてコロナ後遺症なのか?  既に コロナ感染している先輩からも 似たような症状が確認されています。

一番困っているのが 味覚障害。 完全に麻痺している訳ではないのですがなんか変? 塩分は分かるのですが 風味を感じないと言うか 食欲もあって食べてるんですけど どれも美味しくない。  毎日4~5杯飲んでいたコーヒーも香りとコクがない?

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それに関連して話を展開すると 長年通っているコーヒー屋さんでいつも飲んでるコーヒーは、それほど高くないけど一番安い豆ではありません。 ただ苦いだけでなく 程よくマイルドでコクがある感じ。 値段的には それより更に上には上があって 本当に値段が倍になれその分美味しいの?って飲んでみたくなりますが 一日何杯も飲むものなので仮に美味しかったら 経済的にきびしいですから 我慢!

それで この前はあえて コスコで見つけた安い豆を買ってみました。 ”どーせ 俺なんか 何飲んでも分からないでしょ?”という前提で 丁寧にコーヒー作ってすぐに飲めば普通に美味しいハズ。 ところが 飲めば飲むほど 感動がない? 満足感もなく飲んだ気がしない。 安い豆だからと濃い目にすればとやってみたけど やっぱりマズイという結論に達しました。

酒をやめて以来 毎晩のように 食後に美味しいコーヒーと2口のアイスクリームが楽しみなのですが そのアイスクリームも たまーにケチになって安くてデカいのを買ってみるけどこれまた 有名メーカーと比べると密度が薄いと言うか何かで薄めて膨らましてあるかのように内容が問われる感じで 次回は、絶対に買いたくないと思うのであります。

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ただ いつも言うように高いから=いいものって素直に思えない自分がいます。 ”匂い松茸味しめじ” 小さい頃 スーパーでとんでもなく高い値段の松茸をみて 衝撃を受けた私は 松茸ってそんなに美味しいの? 一つ2千円?!もしたら 体が震えるほど美味しいの?って思ったけど 食べてもなんてことはなかった。 希少価値のシーズン限定ものとして香りを楽しむための 贅沢な素材と言うだけに過ぎない。

その他食べ物以外でも メディアや有名な役者を使って膨大な宣伝費が商品に上乗せされて高いものもあるから その経費を払わされるのもなんとなく騙されてる気分になる。
一体どこからどこまでが 宣伝費で材料費なのかが個人的に知りたくなってしまいます。

でも多くの人は、その豪華なキャストによるメジャーなメディアによって宣伝広告された商品を手にする事に 喜びを感じてそのブランドイメージに対する満足感を大切にするのも事実。 一昔前の ”ハズキルーペ”現象を思い出したけど
あそこまでやられると私も 一つ欲しくなりましたよ。
結局買わなかったけど 少し高い分 商品としても完成度はそこそこ良いだろうし、使っていても話題性で盛り上がるだろうしね。 

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そして 話の行きつく所は今日もやっぱり サーフボードです。 
これはまた 一段とその良し悪しを判断するのが難しい商品。 2つと同じ波はなく、毎日海に入って乗り比べ出来るような環境と乗り手のレベルも揃わないスポーツ。
最初から曖昧な世界なので ボードも宣伝効果大のイメージ戦略で 売ろうと思えば売れるのも事実。 
どこの誰が作っているのかは不明でも 最近のボードは機能的に十分完成されてたりする。 
世界一安いかもしれないコスコのソフトボードは 世界一有名と言っても過言でない ジェリーロペスさんのマーク入りだったりする。   

MITSUボードは、真逆の路線。 メディアに追いかけられるほど有名でもないし、格安な値段でもない。 今まで 有料な宣伝広告など 出したこともないです。 自分には、親から受け継いだような血統書付きの話題性もないし、宣伝広告に投資するような資金も最初から今まであった事もない自転車操業。 一般に騒がれる一流ブランドメーカーではないけど これこそが MISTU DESIGNなんだって思うようになってきました。 小さな町の お肉屋さんの手作りコロッケ的な存在が自分には 合っているし それが自分なんだ思う。

作り置きなし 冷凍保存の必要もない小さなビジネスだけど これから食べる人の顔を見ながら話しながら お互いの手の届く関係が 気持ちいいものです。

自分のボードで この人をどれだけ笑顔に出来るのか お値段以上の満足感を提供できるのか 1本1本が真剣勝負。
今出来ない事は 置いといて 今日出来る事から早速取り掛かろう。 

ALOHA

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最近 嬉しい事に 若い子達からのカスタムオーダーが増えてます。

大人目線で造られた店置きボードは、子供達には大き過ぎるし、皆と同じボードじゃつまらない?

シェイプはもちろん カラーデザインもじっくり話し合ってから 作り始めるのがサーフィンの醍醐味でもある。 何でもネットでポチれば 買える時代だけど そうじゃないのが サーフボードだよ。

そしてそれで いい波に乗れたらまた 楽しい。

私もいつの間にか ほぼベテランの域に達する?程いい歳になりましたが またこの年齢差が気持ちいいですね。

ボードを通して 夢を売る? 今日この日がまた 何十年か後に想い出の1ページになるだろうけど 自分だけのストーリーがあるっていいものです。

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