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  • mitsusurf

Hand or Machine?

ここ数日 あえてHAND SHAPEをやってみました。

アドリブと言うか なんと言うか 瞬時の思いつき、ひらめき、気分と言うか勘?

を頼りに パパパッと取り掛かる感じだけど 言わせてもらえれば そこには今まで蓄積してきた過去の経験や数字が 頭の中にあってこそ出来る業なんです。


今ではそんなに聞かないけど マシーン VS ハンド の議論について 自分なりに再び考えてみました。


その昔もこの件について語りましたが まぁ手打ちそばと機械打ち見たいなもんで どっちが良いとか悪いじゃなくて 単なる作る工程の違い。

作り手が意図して納得して出来上がったモノになれば その工程はどうでもいいと思うんです。


あるお寿司屋さんで お客さんが この魚は ”天然 それとも養殖? と聞くのであれば食べてみてどう思うのかを作りては聞きたくなる。 うまいのかまずいのか? そこが知りたいし聞かないと分からないようなら その本人も違いが分かってない事になる。


話は逸れたけど 一言にマシーンと言っても 私が使っているのは 先ずは デジタルで全ての数字が必要とされますから ボタン一つで勝手に出来上がってくる訳ではありません。 アウトラインはもちろん ボトムロッカーから厚さのバランスと関連してデッキロッカーそして 一番ややこしいのが レールの形状で全て曲線なので数字にはハッキリ出来ない。

 

一方ハンドでは考えながらじわじわと手で触りながら点と点をつないでいく訳ですが 文字通り削っていくのに対して マシーンは、何もない所から足していく感じになります。


触れないものを 3Dで頭の中で想像しながら PCでデザインするのは 誰でもすぐに出来る事ではありません。 ではなぜ 既にハンドシェープが出来る人が 手を使わないで同じもを作るためにデジタル化するのは何の為? って聞かれたときに思ったのが 進化するためと言えるかな。 調子良いいボードをハンドでコピーすることは 不可能ではないけど 至難の業です。 作ろうとしているものが分かっているなら そこまではマシンにやってもらって その後更なる微調整やチューンUPに神経と労力を使いたいのが本音です。


実際に 私のお客さんからは 5年前時には10年近く前のボードが気に入っていて何も変えたくないから レプリカを求める人も少なくありません。 もしくは オリジナルからほんの少しだけ変えたい所がある時もあるし 友達借りたのをベースに自分の体格に合わせたいとか。 その時よくありますマシンファイルがあると 果てしなく近いものが期待できる訳です。


では マシンが本当に完璧なのか? と言われたら答えはNO。 90%以上は、同じかもしれませんが ブランクや巻きの違いで しなりや重さまでは コピーできないし サンディングによるエッジなんかも 影響してきます。


お気に入りのラーメン屋でいつも 同じのを頼んでその味の安定度を 楽しむタイプはマシン系で 食べた事のないメニューや日替わり定食でなにか変化を期待するのは ハンド系になるかな。


ハンドの楽しい所は 今後コピーするとか考えずに 唯一無二のボードがどうなるのか分からない ドキドキ感を楽しむのが 醍醐味なんですけど 過去の細かいデータを採用していないので微妙に調子悪い可能性もあり得ます。 そうなった時に 作った方も買った方も困ってしまいます。 こ一応道23年? なのでとんでもなくダメなボードは作りませんけど 基本的にマシンで作っているものは 自分の頭の中にすでに存在しているボードをデジタル化しただけなので ハンドで再現すればいいだけの事なんです。


ここであくまでも マシンは自分に取っての道具であって マシン自体がデザイナーではない事は言っておきたい。

ハンドONLYのシェイパーからしたら ”お前らマシンがなかったら シャイプ出来ないんじゃないの?” って言うだろうけど 確かに8割方のマシンシェイパーはハンドで思った通りのシェイプ出来なそう。 逆にほとんどの ハンドシェイパーは、マシンが操れないからハンドONLYって言う事実もあります。


結局は 最終的にどんな道具を使おうが出来上がった板に名前を書き込むならそれがその人の作品となるので それまでの工程は、どうでもいいと思うんです。


マシンと言っても仕上げは手を使う訳だし ハンドと言ってもプレーナーを使うんだから100%ハンドじゃない訳です。


サーフィンは、ある意味単なる スポーツではなく ライフスタイルでもあり宗教でもあるので 作り手も乗り手も 自分が信じたいものを追求していくかないだろうね。 自分だけの正解を求めて 今日も波乗り楽しんで下さい。


ALOOOHA






 

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