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character 性格


サーフボードも 人間と同じように生まれて持った ”キャラ” があるもので それを知る事は思い通りのラインで波に乗るための 大事なので語ってみます。


自分もそうですが 新しいボードを作る時 こんなサイズで あんなテールでこんなフィンにしたら一体どうなるんだろうと 妄想にふけって無限の可能性で頭がいっぱいになりがちですよね。


でも 一つ言えるのが どんなボードに乗っても最後は 乗り手がどうコントロールするかで話は変わってきます。  サーフボードには 電池もモーターもないので勝ってには動かないし レーサーが乗る車にしたって ただエンジン掛けて座ってるだけでは どこににも行かなように その性能を最大限に活かすには 正しい操作が必要になってきます。


長さから始まり 幅、厚さ ロッカー、重さ、レール形状、ボトム形状、浮力のバランスから テール形状、エッジの有無、そして フィンシステム 更にはフィンの形状や角度などと ざっとこれだけの要因があって それが最終的に一つの船になって人力で漕いで 立ってからは足で操作と なんともまぁーシンプルなようで複雑な世界です。


そして一度出来上がったボードは、変更することは出来ません。 そうです ここで生まれて持った キャラの誕生です。 私は 人間も同様に 生まれたと同時にその人はキャラが備わっていると考えています。 その後の環境で多少の影響はあるかもしれませんが 根本的にはキャラはゼロからではなく 既にDNAとして存在しているのではないでしょうか。


となるとその キャラをどう活かすのかはあなた次第。 長い物なら長さを 曲がるものならそのしなりを 重い物ならその惰力を 細い物ならその切り返し、沈むものならパワーのある波で 沈まないならその反発をと キャラに逆らわないで純粋に従って強調してあげるのがBEST。 自分はここでこうしたいという 気持ちは分かりますが先ず乗ってるボードがどんなキャラなのかを 感じてそこから合わせて行かないと どうにもなりません。


髪の毛を切る人ならば 最初に 理想のヘアースタイルはあってもその人の毛の生え方、質 顔の輪郭などを変えられない現実を踏まえてからになると思います。


ただ サーフボードに関しては 1本1本 ゼロから作る事が可能なので まだ存在していない キャラをあなたが想像して その後に私がデザイン出来るという 利点もあります。

それが カスタムボードの楽しみ方。 カラーだけでなく世界に一つだけのサーフボードで

波乗りを楽しんでもらいうのが MITSU DESIGNの ミッションです。


ALOHA


 
 
 

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